2025.09.17
昭和を代表する青春ドラマの金字塔「俺たちの旅」が令和の時代に戻ってくる。
1975年10月にスタートした連続ドラマ『俺たちの旅』。カースケ、オメダ、グズ六が繰り広げる熱い青春群像劇は、当時の若者たちを熱狂させ、放送後も『十年目の再会』『二十年目の選択』『三十年目の運命』と彼らの人生の節目ごとにスペシャルドラマが作られてきた。そして、放送開始50周年を迎えた今、20年ぶりの続編『五十年目の俺たちの旅』が初の映画版として製作され、カースケたち3人の物語が初めて銀幕に登場する。
カースケを演じるのは中村雅俊。今回も主題歌「俺たちの旅」はじめ、挿入歌も務める。グズ六役に秋野太作、オメダ役に田中健、さらにオメダの妹・真弓役に岡田奈々と50年前のオリジナルキャストが結集した。企画・脚本はドラマシリーズからメインライターを務める鎌田敏夫。
昭和を代表する数々の大ヒットドラマを生み出してきたベテランが令和の時代に新たな物語を紡ぐ。本作で初のメガホンを取るのは主演の中村雅俊。これまでメインディレクターを務めてきた故・斎藤光生監督の演出を一番身近で見てきた中村監督が『旅』のテイストを銀幕に移し替えている。
ドラマシリーズからの映像もふんだんに使い彼らの人生をたっぷりと振り返ることができる。この作品は彼らの『五十年目』の物語であると同時に、彼らが歩んできた『五十年間』の物語。
今も続いている彼らの青春の旅をともにする、かけがえのない【人生の一本】となる特別な作品が完成した。
この度解禁されたポスタービジュアルには、中村雅俊演じるカースケ(津村浩介)を中心に、秋野太作演じるグズ六(熊沢伸六)、田中健演じるオメダ(中谷隆夫)が並び立つ姿が映し出されている。彼らの青春の舞台として印象的な井の頭公園で、懐かしいギターを手に、それぞれが明るい表情を浮かべる姿から、彼らの長年の絆が伝わってくる。中央に配されたカースケの存在感が、物語が彼を軸に展開していくことを示唆している。
特報映像は、カースケの「生きていくって楽しいものなんだよ、そう思わないか」という印象的なセリフと、エモーショナルな過去映像から幕を開ける。放送開始50周年を迎えた彼らが70代を迎え、人生の最後に本当にやりたいことは何なのか――過去と現在、そして未来を見つめる姿が映し出されている。
さらに、物語を彩る追加キャストに、オメダの娘・真理役に前田亜季、カースケの工場の従業員・紗矢役に水谷果穂、青年・克史役に福士誠治、オメダの妻・小枝子役で左時枝の出演が発表された。
『五十年目の俺たちの旅』は、2026年1月9日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
